誰も知らない世界一のお姫様

それから私は一言も喋らずに家に帰った



「美麗亜、大丈夫か?あんま気にすんな」


「裕樹、ごめんなさい」



下を向いたままひたすら謝る私を優しく抱きしめてくれた



「美麗亜、彌はちょっと言いすぎだ。気にすることねーよ。今まで通りわがまま言っていいぞ?できないこともあるけどできることは叶えてやる」



裕樹の目は真剣そのものだった



「ありがとう。私も裕樹が苦ないように頑張るね!」



そうやって私たちは強く抱きしめあった