誰も知らない世界一のお姫様

「あんた、美麗亜のこと愛してないだろ。美麗亜は俺がもらう。俺の女だから。父親でもあんたなんかには渡さねぇ」



決意した目で言い放った裕樹


今度は嬉し泣きをしてしまった


そんな私を裕樹は優しく抱きしめてくれた


すごい幸福感にしたっていると騒ぎを聞きつけた警備や執事がやってきた



「旦那様!大丈夫ですか!?」