誰も知らない世界一のお姫様

「いくぞ」



裕樹の言葉にみんなが怖い顔になる


中に入るとお父様がいた



「おやじさん、お久しぶりです」


「晋太、元気だったか?すまないが美麗亜は熱を出しててね」


「嘘はやめてください、美麗亜」



私は裕樹に背中を押され部屋へ入った