誰も知らない世界一のお姫様

「私は西宮美麗亜です。よろしくお願いします」


「ねね!美麗亜ちゃん!美麗亜ちゃんって彼氏いるの?」


「許嫁はいました。でも、西宮財閥とは縁を切ったので今はいません」


「まじで!?じゃ俺の彼女になってよ」


「和毅さん、今の言葉撤回してください」



みんなはその言葉に驚いていた


私は彼氏を作ってはいけない


そんな話をしていると聞きたくもない声が聞こえた