誰も知らない世界一のお姫様

「じゃー行くか」



するとみんなはその意味がわかったような顔をしていたけど、わたしにはわからなかった



「どこに行くのですか?」


「美麗亜ちゃんの家だよ♪」



嫌だ。行きたくない



「赤い髪の人って馬鹿なの?」



そう裕樹に聞くとただお腹を抱えて笑うだけだった



「どうしたの?」



そう聴くと