誰も知らない世界一のお姫様

「なら、美麗亜。俺が他の女とキスしててもなんも言わないんだな?抱きしめててもなんも言わないんだな?」


「それは」



黙り込んだ私をイライラした目で見てくる



「いやだ」


「なら、弟でもするな。お仕置きな」



そう言って裕樹は激しくキスをしてくる