【完】私の甘い彼氏様






でも、こんくらいは許されるよな…。


俺は俺の胸辺りにある美亜の顔の後ろに手を回して美亜を俺の胸に押しあてた。





「ジンベイザメ…見れないね」



俺のことを見ると上目遣いになる美亜に潤んだ目でそんなことを言われたら




「チュッ」



我慢できないだろ…。

でもまあ、こんな可愛い小動物相手に



「…っっ!…おでこ!?」



おでこで済ませた俺はもはや偉いと思う。