【完】私の甘い彼氏様




「美亜!パスッ!」





バスケットボールの経験ないはずなのに活躍しまくりの早紀ちゃんから、私にパス。


今はバスケットボールの試合中。

同点でこっちボールだからここはなんとしてもシュートを決めたいところ。

ミスできない…。


なんで早紀ちゃんはあんな軽やかに動けるの…?





「はい!」





私は疑問を抱きながらもボールにしがみつく。

…けど。



“ズササー”



そうなりますよねぇ…。

思いっきり転けてしまった…。



膝擦りむいちゃった…。

痛いよぉ。





「大丈夫!美亜!」


「だい、じょうぶ…」





しかもこんなので転ぶなんて恥ずかしすぎる…。





「ごめんね、みんな」




一旦試合は中断。

そして私は退場して他の子に代わりに試合に入ってもらって保健室に直行。