【完】私の甘い彼氏様




私は正直、あの時のことを完全に過去にできたわけではない。


それに、橋戸くんへの恋心だってすぐに消えたわけではなくて…。

だってあんなに好きだったから。


でもそれは碧と出会って、時が過ぎて変わった。

今はそんな気持ちないって断言できる。



だから今の橋戸くんに対する気持ちは…





「正直、なんとも思ってない…かな…。」




今、何を思っても仕方ない。

だって過去の事だから。


これからクラスメイトとして付き合っていくのにダラダラ考えるのも良くないしね。

でも、今までの私だったらこんなに割りきって考えることはなかったと思う。


少しは変われたのかな…私。





「もちろん、あの頃裏切られたっていう意識があるから、ちょっと怖かったしなるべく近づきたくない。でも、私は碧のお陰で前に進めたから…。」