うちのお姫様はお祓い様。

≪to/芦屋 by/丸岡  

件名:無題

芦屋、今さっき安倍さんのところに正式に依頼するように上から連絡がきた。
歳三さんからの許可は取ってるらしいから、澪さんに直々に頼んどけ。≫



「本当に藤原君の言う通りなんだが…
頼めるかな、澪ちゃん。」


「わかりました。お仕事となったらきちんと最後まで協力させていただきます。」


「ありがとう、助かるよ。
じゃあ学園長さん、我々はこれで。」


「澪さん、よろしくお願いします。では」



こう言って芦屋さんと若い刑事の安室さんは学園長室を一礼して出ていった。



「さぁ、澪ちゃん。君もお仕事があるなら早いところお家に帰ったほうがいい。
藤原君も気をつけて帰るんだよ。」


「はい、じゃあ今日は失礼します。」


「…失礼します。」



学園長の気遣いで、私と千里君も二人そろって早々に理事長室から出た。