うちのお姫様はお祓い様。

さすがの俺でも理性を保つにはなかなかの神経がいる。



「え、だ、誰も誘ってなんかないです。」



自分の恰好を理解したのか顔を赤くしてボソボソと呟くような声で俺に反論をする



「それより会長、お体の方は大丈夫なんですか?」



すぐにまた平静を保ったのかいつもの様子で安倍は訪ねてきた。



「まあ、ね。もうすっかりだよ。」


「でも、やっぱりまだ変な妖気が残ってる、、、」



そうぼそっと安倍は呟いた。