❁お前だけしか、好きにならない❁





帰り道



「ごめんね、わざわざ勉強教えてくれたのに、家まで送らせちゃって……」




ホントに申し訳なかった




「……別に。それに誘ったのは俺だし、俺が
送ろうと思ったから送ってるだけ」





那月くんの優しさが伝わってくる




那月くん、いい人だなー




そう、改めて思った




「つ、着いたよ!私の家!わざわざありがとね!」




「うん、どういたしまして……それじゃ」




そういって来た道を戻っていく那月くん




那月くんが見えなくなるまで私は那月くんを見送った