「ご飯食べたんだね。もう無理そう?」 「うん」 「長谷川さん下げて貰えるかな?」 「はい」 佳純ちゃんが食器を下げに行くと、さっそく問診。 「琴ちゃん熱あるって聞いたけど、具合悪いところない?」 「特には…」 「頭痛いとか、呼吸が苦しいとかは?」 「ない…かな?」 佳純ちゃんが戻ってくると、 「聴診するよ」 佳純ちゃんにパジャマのボタンを外されて、聴診された。 「今呼吸苦しいでしょ?」 「いや…別に…」 「喘鳴酷いし、普通に聴診器なくても聞こえてきてるよ。てことで、吸入しようか」