バスが丁度よく来て乗った。
家の近くのバス停で降りて家に向かって歩いていると後ろから声がして振り返った。
「琴~」
「果南!」
「もう大丈夫なの?」
「うん!大丈夫!!今なら全力疾走できそう」
「やらないでね、また病院行く羽目になるよ」
「あっ…うん。部活終わったの?」
果南が持っていたスポーツバックと、ジャージ姿を見て部活してたのかな~、と思いながら聞いてみた。
「うん、部活帰りだよ」
「お疲れさまです」
「もうすぐ大会あるから、気合入れて頑張ってるんだ」
「頑張れ!!」
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