「ふぅ…ケホケホッ」
「琴姉バレなかったね」
「琴ちゃん咄嗟に潜っていてすごかった!!」
「えへへ…バレないかゴホッ心配だっ…ゴホゴホッ、ケホッ」
苦…しい。
胸の辺りが苦しくなってきた…
「やっぱり先生呼んでくる」
千那ちゃん達が慌てて呼びに行こうとするのを止めないと。
千那ちゃんの腕を掴んで
「いや…大…ケホケホッ丈夫だか…ら…」
ニコッと笑って見せた。
「咳する音聞こえたけど…って琴ちゃん!?」
わっ…響紀…
タイミング良いのか悪いのか…
多分悪いかな…
「なんでここにいるの!?病室抜け出しちゃダメでしょ」
慌てながら、PHSで
「蒼生先生、琴ちゃんなんですけど……今小児病棟にいます。はい…はい…分かりました」
蒼生先生に連絡しているらしい。
あーぁ…バレちゃった…
怒られるの確定だよ…
「琴姉バレなかったね」
「琴ちゃん咄嗟に潜っていてすごかった!!」
「えへへ…バレないかゴホッ心配だっ…ゴホゴホッ、ケホッ」
苦…しい。
胸の辺りが苦しくなってきた…
「やっぱり先生呼んでくる」
千那ちゃん達が慌てて呼びに行こうとするのを止めないと。
千那ちゃんの腕を掴んで
「いや…大…ケホケホッ丈夫だか…ら…」
ニコッと笑って見せた。
「咳する音聞こえたけど…って琴ちゃん!?」
わっ…響紀…
タイミング良いのか悪いのか…
多分悪いかな…
「なんでここにいるの!?病室抜け出しちゃダメでしょ」
慌てながら、PHSで
「蒼生先生、琴ちゃんなんですけど……今小児病棟にいます。はい…はい…分かりました」
蒼生先生に連絡しているらしい。
あーぁ…バレちゃった…
怒られるの確定だよ…

