「響紀君ゆっくりしていっていいからね」



ガチャッ

バタンッ


「気にしないで…いつもあんな感じだから」



「うん」



「ご飯食べ終わったら、どうする?響紀おうちに帰る?」



「うーん…琴ちゃんどこか行きたいところある?」


行きたいところかぁ…

ご飯を食べながら、思いつく場所を言ってみる。


「水族館か、プラネタリウムかな」



「じゃあ今日はプラネタリウムにして、今度水族館行こっか」



「うん!」



「ご飯食べて、出かける準備したら最初に家寄ってもいいかな?」



「うん、いいよ」



「ありがとう」