「響紀先生、明日も仕事?」



「明日は休みだよ」



「そうなんだ」

じゃあ、泊まってくれないかな?

少しでも一緒に居たいし。



「あら、じゃあ響紀君泊まってけば?」

ナイスお母さん!!

でも、聞いてたんだ…


「いや、悪いですし…」



「いいのよ~、もう夜遅いし。明日休みなら泊まっていって」



「響紀先生がいいなら、泊まっていかない?」



「本当にいいの?」



「うん」



「じゃあ、お言葉に甘えて…」


やったー!

泊まってくれるなら、明日一緒に居られるかな?


「琴の部屋に泊まっていいからね~。お風呂は準備できているから入っていいわよ。

着替えは颯汰が着ていない服あるからそれでいいかしら?」