「凛堂、あんた。」
「え?」
ピクリとする。
嫌な予感しか、しないじゃない!
「な、何よ。」 
浩子さん、顔、怖!
え?
今から、何かするの?

嫌な予感が、する!!!

バシャッ!!!

体が、冷たい。
私、濡れてる?

「あたし達ね、自分達と違う人は、嫌いなの。」
「!?」
「あのね、人は、鏡でいるのが正しいの。だから!」

バシャッ!

またまた、かけられた。
これ、花壇の水?

『大丈夫なの?聖子さん。』