次の日の朝 


起き上がろとすると、腰に鈍い痛みが走った。


そして、床には、命が転がっている。




何故、こうなったかと言うと――。


最近、イライラしている春毘は、
ベットの上で激しさを増していた。

その時、寝室のドアが開き、命が入ってきた。
そこで、命も加わってきた。


最初は、また、言い合いしていたけれど、
高ぶる気持ちに抗えず。


春毘は後ろ、命は前


俺は、二人に挟まれ、サンドイッチ状態になった。


まぁ、三人でって言うのも、悪くはなかった。




昨日の事を振り返っていると、
ドアが開いて、春毘が入ってきた。



「春毘」


「おはよう、愛与」



優しくオデコにキスを落とした。



「昨日は、少しやりすぎだ。
自分のイラつきをお前にぶつけたりして、悪い」


「別に怒ってないよ」


「今日は、ゆっくり休め。
そこに転がってる奴を扱き使うから、
店の方は心配するな」


「うん」