俺は、今日、久しぶりに
休みがとれた。
街を歩いていると
忘れたくても
忘れられない
大好きで
大切な
君の姿が。
しかし、姿だけだと
似ているだけの他人かも
しれない。
話しかけようか
迷っていた時に
匂った香水の匂い。
やっぱり、沙羅だ。
俺は、腕を掴んだ。