葵「...ついた」

葵のその言葉で目の前の建物を見てみると、そこにはでっかい倉庫があった。

ーヴォンヴォン

後ろからエンジン音が聞こえる。
遥達だろう、はやかったな。

葵「行こ」

そういって葵に手を掴まれた。

瑠「あーっ!葵が真白と手繋いどる!」

涼「なんだって?」

遥「え、葵なにしてんの?」

なんかよくわからないけど...
涼介と遥...

真「怒ってるの...?」

涼遥「ううん、全然」

そうは言っても...
葵をものすごくみてる。
まぁ、いいか。

葵「ここ、幹部室。んであっち総長室」

下っ端「「「「「こんにちは!」」」」」

びっくりした...

真「こ、こんにちは...」

下っ端「葵さん、この方は?」

葵「新しい仲間。神崎真白。」

葵、フルネームで覚えてくれてたんだ。

葵「じゃあ、入ろうか」
そういってあたしたちは
幹部室へ入った。
そこにはいつの間に入ったのか遥達がいた。