「ねぇ、比奈ちゃん」




「なんでしょう!」



「いつもありがとうね」



「え!なんで先輩がそんなこというんですか!こちらこそすぎますよ!!」



「いや、ほんと比奈ちゃんの笑顔見てると嫌なこととか全部わすれられるしほんと助かってる。ありがとう」



「いきなりどうしたんですか。
わたしこそ、先輩にいつも助けられてばっかですよ。先輩わたしがいつも1人で帰ってるから気つかって一緒にかえってくれてるんですよね。ありがとうございます」




「違うよ。俺そんな誰にでも優しいわけじゃないからね笑
比奈ちゃんだから一緒にかえってるの」



「そんなこといったら、勘違いされちゃいますよ〜」