「 今日は看病ありがとう。」




「 大したことじゃないよ。」




「 おかげで熱が、高熱から微熱まで下がったし。おかゆもありがとう。」



悠馬すごく素直。





「 こちらこそ。」




「そろそろ連絡先も交代しよう。」




悠馬が私の携帯を手に取り、簡単に操作していた。



「 これでお互い連絡できるな。
次こそは2人で出かけようぜ。」




「 うん。次こそは、行こうね。」



断れなかった。



悠馬に熱まで出させちゃって。



罪悪感でいっぱいだった。



私も悠馬みたいに素直に伝えたいな。




いろいろなこと。