年下なんてありえない

「 桐谷くん?ごめんね。」



「 やっと来てくれた。 事故に遭ったんじゃないかって心配してた。よかった無事で。」



ただ来なかった最低な私にこんな優しい言葉を掛けてくれるなんて思ってもいなかった。



その後、桐谷くんは目を閉じたまま。


「 き り た に く ん ー!
ここで寝ちゃだめだよ!起きて。」



おでこを触ると熱くなっていた。




顔もとても赤くなっている。




桐谷くんの家に連れて帰らないと。




でも家がわからない。




困っていると、ちょうど彼が目覚めた。




「 俺の家は○○町の△△の近く。」



「 うん、今から向かうね。」




桐谷くんをタクシーに乗せる。




彼は私の肩に寄りかかって眠っている。