「休憩所出た時からリュックが開いてたみたいで、その…スタンプの紙をどこかに落としちゃったみたいで…」
「えっ!?」
う、嘘でしょっ!?
安藤くんは今にも泣きそうな声で、必死に頭を下げていた。
「水沢さん、本当にごめん…!」
「とりあえず、安藤くんそんな謝らなくていいからっ頭あげて?」
休憩所出た後に落としたってことは、あの坂道らへんってことかな…
「花ちゃん、どうする?先生たちに報告する?」
「うーん…どうしよう」
先生たちに無くしましたって言えば、それはそれで解決する話だけど…
チラッと安藤くんへ視線を向けると、歯をぐっと噛みしめ、俯いていた。
「えっ!?」
う、嘘でしょっ!?
安藤くんは今にも泣きそうな声で、必死に頭を下げていた。
「水沢さん、本当にごめん…!」
「とりあえず、安藤くんそんな謝らなくていいからっ頭あげて?」
休憩所出た後に落としたってことは、あの坂道らへんってことかな…
「花ちゃん、どうする?先生たちに報告する?」
「うーん…どうしよう」
先生たちに無くしましたって言えば、それはそれで解決する話だけど…
チラッと安藤くんへ視線を向けると、歯をぐっと噛みしめ、俯いていた。

