俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】

「やっと、着いた~!」




そしてやっとのことでスタンプのある頂上へとついたのだった。




もう疲れたっ!
一生分の力を使い果たしたような気がする。

我ながら自分の体力のなさには驚いたよ…




「おっ水沢たちの班じゃないか、お疲れ」




「あっ先生!先生はここの担当だったんだ」




ここのスタンプって先生の担当だったんだ。




「安藤くんっスタンプもらお!」

「う、うんっ」




安藤くんの持つ紙にスタンプを押してもらった。




「おっ、あと1個でスタンプラリー終わりか。早いな~」




「へへっパンフレット作るときから効率よく回れるルートをずっと考えてたんですよ」




「そうかそうか。とりあえずここまで疲れただろう?そこに休憩所あるから少し休んでけ」