そうして私たちは柊くんの家へとやってきた。




「おじゃましまーす!」




柊くんに案内されるまま私は家へと上がらせてもらった。




うわぁ~柊くんの家綺麗だなぁ~
柊くんの部屋はどんな部屋なんだろうっ




「ここ俺の部屋」




そして柊くんの部屋へ入ると、中は柊くんらしく黒でまとめられたシンプルな部屋だった。




「意外にきれいじゃん」




「意外は余計だから。飲み物持ってくるから待ってて」




そう言って柊くんは部屋を出て行った。




ここが柊くんの生活している部屋かぁ~




私は改めてきょろきょろと見渡した。