でも、こんなに自然に話せたのっていつぶりだろう。




ずっと私変な態度とっちゃってて、まともに顔を見ることも出来なかったし。




今この瞬間がとても幸せに感じていた。




「花」




「んっ?」










「好きだよ」










「へっ」




いっ…いま、なんて…




「なんだよその顔」




「だって…え、あの…えっ!?」




「焦りすぎ」




柊くんはそんな私の様子をみておかしそうに笑っていた。