色んなことを考えていると、顔に熱が集まりだしてきていた。




うぅ、やばい。
絶対私今、顔真っ赤だよ~…




恥ずかしすぎて、死にそう。




「あの…柊くん、私なんかをおんぶしちゃって大丈夫…?」




「…は?」




「いや、だって…女嫌いなのに、こんなことさせちゃって…」




「…別に。あのまま置いていくわけにはいかないだろ」




そうぶっきらぼうに答えるだけだった。




「ね、ねぇ…私重くない!?大丈夫?」




最近体重計乗ってなかったから…
重かったらどうしようっ…!?

今すぐにでも下りないと~!