「梨心ちゃんってゆーのー?」

1人の男がニヤニヤして近づいてくる。


いやだっ.....

見た目は少し大人っぽい感じだ。
先輩は中3だけど
この人は多分高校生くらいの年齢。


「噂通り可愛いなあぁ~
おれロリコンかも~ヒャハハハハ」

男達はぎゃあぎゃあ笑っている。

するとその男の手が私の両手を掴んで
制服のボタンにてをかける。

私なにされるの......?

もしかして...........
よからぬ想像が頭の中を駆け巡る。


男は容赦なく私の制服を脱がす。

「中2にしては成長してるねぇ~♪」

男の発言に先輩が反応する。

「でしょ!やっぱ俺は見る目があるんだよなあ~」

男はそのままスカートをめくり
敏感な部分に触れてきた。


「.....っ!?やだ.....っ!」

私が嫌がった途端
男は私の顔を殴ってきた。

「声出すなよ!クズが!」


殴られた衝撃で震えと涙が止まらなくなる。

助けて.....瞬.......誰か....お願い.........。



その後ら男は無理やり私を犯した。


もう人生が終わった。
そんな感情まで出てきた。

もう1人の男と運転を代わり次はその男だ。

ありえない。

なんで私がこんな目にあってるわけ?


「んっ........やっ..」

「イヤラシイ声出すなよ中学生~」


声が出そうになるのを必死にこらえる。
気持ち悪いし吐き気だってする。

これがどうゆう行為なのかくらい
私にだってわかる。

2人目の男も私を無理やり犯す。

もう、ほんとに死にたい.....。
私が何をしたっていうの?


早くここから逃げ出したい。



────

でもここからが、悪夢の始まりだった。

さっきまでケラケラ笑っていた先輩。

今度は先輩がボロボロになった私の横に来た。


「梨心ちゃん泣かないでよぉ♪俺が気持ちよくさせてあげるからぁ~♪」




あんたもか........。
もう抵抗する力なんて残ってるはずもない。


「.......ゃだ..........はぁ...はぁ...」


息をするので精一杯だった。


事がおえようとしているとき
変な感覚が襲ってきた。



────────え..........?
まさか...........


「やべー、中に出しちゃった♪」


...........中に出した?

私は頭が真っ白になった。

何を中に出したかくらいわかるわよ。

最低.......ほんとに最低........。


「さっさと服着ろよブス!」


先輩に暴言を吐かれ、ない力を振り絞る。

服を着終わった途端、
信号で止まっていた車から降ろされた。


狭い路地裏にひとりぼっち。
もう外は暗いしここがどこかさえわからない。


────プルル、プルル


『...ただ今、電話に出ることが出来ません。』

出てよ、瞬.......。
助けてよ.....。


────────────────


その日から私の中学生活は地獄だった。