ダントツ!!16番人気の翔馬くん extraステージ

『西…』


『ごめんね。意地悪なこと言っちゃって。』


『いや…』


抱えた膝の上に頭を乗せる西野を見つめながら、俺は小さく首をふった。


しかし…


あれは意地悪だったのかぁ…


俺はベッドの上で胡座をかくと、腕を組ながらひとりうんうん頷いた。


俺はてっきり…


『でも…もしも…』


『ん?』


突然、小さく呟いた西野に視線を戻すと、俺は首を傾げた。


『…。』


『ん?』


なんだ…?


『ううん。なんでもないっ!!』


『へっ?』


首を振り、ニコっと微笑む西野を見つめながら、俺はポカンと口を開けた。


『あたし、“もしも話”…大っ嫌いだから。』


『はぁ?なんだそりゃ。』


そしてクスクス笑う西野を見つめながら、俺はフッと笑みを零した。