なんだ? 俺は髪を掻きあげながら隣へと視線を移した。 『大丈夫?』 するとベッドの上に四つん這いになりながら身を乗り出し、俺の様子を窺う西野がいて… 『あれ?西野?』 俺は思わず上半身を起きあがらせた。