先輩の笑顔に惚れました*。

―ガバッ

「ちょっとちょっと、紅花!」


いきなり紅花に飛び付いてきたのは、紅花の親友の 碧(アオイ)

紅花とは違い、チャラチャラした見た目の彼女
容姿はこれといって特に際立った特徴はないが
彼女のメイク術は素晴らしく
メイクをした彼女は美人の類に属するだろう


「もしかしてあの子、あの苺ちゃん!?」

「そうだけど?」

「え!嘘!?あんなに不細工だっけ?」

「化粧よ、あいつ不器用だから。急いでる時なんかはあんな感じ」

「勿体ない!本当はめっちゃ可愛いのに!」

「でも中身がね」


ハハ、と乾いた笑みをこぼす紅花


「えー? あのキャラ良いと思うんだけどな」

「あんたどうかしてる」


それから碧は何やらブツブツ言っているが
紅花は無視して生徒会の仕事に取り組んだ