先輩の笑顔に惚れました*。

その後、なんとか無事に入学式が終わり
入学生が各自それぞれ自分のクラスへと向かっている中


「苺! 起きて!」

「んー? 起きてるよぉ ......グー」


苺は寝ていた


「まったく ...ほら、自分のクラスに行かないと!」

「まだ眠い~」

―ベシッ

「痛っ! 何も叩かなくてもいいじゃん」

「そんな事言ってる場合じゃないの、クラス表持ってきたから」


そう言って大きな紙を1枚渡す 紅花


「あ、私の名前あった!」


当たり前だろ、と言う紅花のツッコミは苺には聞こえていない様で


「わー!1年2組3番! 1 2 3!」

「はいはい、良かったね。見つけたならさっさと行きな」

「はーい!」


元気な返事をして浮かれた様子でクラスに向かう苺に、紅花はため息をついた