先生と…。短編

「理愛」

聞いたことのある声が私の名前を呼んだ。

「先生…」

そこにいたのは翔太先生だった。

「どうして、ここにいるの!?
大学の授業はないの?
先生の大学って、ここから離れてるのに…。」