眠れない夜の寂しさに携帯電話を眺めていた。

ゲームで気を紛らしているのが、とても安らぐ時間といえば、それは偽りだろう

本当にこれでいいのか?

無駄な時間の使い方に、馴れたというのが
正直なところで、嫌気がさしていた。

昨日までなら、そう思っていたのに
今日はいつもと違う、予感を感じたんだ
何かとてつもなく不思議な世界を魅力に
背中を押されるがまま

あるサイトにクリックしたのは
浮気心とか現実逃避ではなくて
興味という、隠された感情の
もう一人の自分がいたのかもしれない