「貴方の余命はあと一年です」 医者から無慈悲に告げられた言葉に、私は息を呑んだ。 私は、今ガンに侵されている。 全身転移しているらしくて、もう治療はできないようだ。 「どういうことですか!」 「娘は・・・、死ぬんですか!?」 医者に掴みかからんばかりの、両親。 「もういいよ。」 私は、笑って告げた。