「うわっ 泣きついてもだーめ。自分が負けたんでしょ」

そうだけど、そうだけどさ、!

私がうなだれてる中男子が

「おい!女子の委員滝本だってよ!」

「まじ⁉」

「なら俺が…」

「お前ずりいぞ!やっぱここは公平にじゃんけんだろ!」

なーんて話を繰り広げているのを知るわけもなく私は渚と話していた。