「えー。そんなとこに私いたら邪魔になるじゃん」

「玄関なんて練習中だれも通んねえから大丈夫」

「んーわかった」

無理やりにでも弓道場の玄関で待たせようとする夏樹に私は折れるしかなかった


「ちなみに一緒の委員になったやつはだれなわけ?」