大空へ向かって



―麗美の部屋。



栄助。

辛かったよね…。
寂しかったよね…。
苦しかったよね…。
悲しかったよね…。




栄助が背よっていた、傷の深さ…。



栄助の気持ち…。




考えるだけで、涙が溢れてくる…。




麗美の事を、励ましてくれている…


麗美を 温かくしてくれている…



栄助は、いつもどんなことを 思って居たのだろう。



ごめんね…。


栄助の前では、強がったけど…。



本当は、真実を聞くのが恐かったんだ…。



麗美は 栄助に頼ってもらえないほど、弱い人間なんだ…。




情けない…。


麗美じゃ栄助を守る事は、出来ないのかな??