大空へ向かって





次の日も…その次の日も…麗美が学校に行くことは無かった。




何度も、学校に行こうとはしたんだよ?




だけど、
恐くて、歩くことすら出来なかったんだ。




何日も連続で休むと、友達からメールが沢山来た。




ほとんどが瑠理からで、




『れみ大丈夫?学校では今進路決めたり忙しいよぉ(;_;)』




"進路"まだ決めてない…



麗美は、昔から行きたい高校があった。




それほど、頭の良い学校じゃ無いけど…




学校の雰囲気…楽しそうな文化祭…




制服も可愛いし…!




栄助の進路…




知ってるんだ…。




バスケの強い学校から、推薦されてるの…




結構沢山あって、悩んでたよね?




それで、
『同じ高校行くことは無いんだな〜』




って言ってた。




すごく悲しかったけど…



大好きなバスケに一生懸命になってる栄助が




とてもキラキラ輝いて見えて…カッコよかった。




これでやっと、あなたの事が忘れられる…




お互いの道を進むんだ。