大空へ向かって




―次の日。




麗美は、外に出るのが恐くて、学校を休んだ。




親には、『熱がある』と嘘をついて…




…まさか、こんな嘘が長続きする訳は無い。




お父さんにも…
お母さんにも…
麗奈にも…




バレるのが恐かった。




…いや、恥ずかしかった。



汚れた娘だと思われるのも嫌だし…




親も、こんな娘が居て恥ずかしい思いをするだろう。



ベッドに潜り込んで…めちゃくちゃ泣いた。




栄助を…失った悲しみ。




汚れた体…




もう元には戻れない……現実。




今日1日、ボーっとしては泣いて…




栄助の事を考えていた。




こう言う風に、無駄に過ごしてる間に、一秒一秒、刻まれていく。




栄助は今…幸せですか?




麗美は…すごくすごく辛いです。




悲しいです…




苦しいです……




涙が 枯れるんじゃないか?と位泣いた。




…好き。……好き




溢れる想いが止まらない。



…君に会いたい。




こんな姿じゃ無くて…




君に会いたい。