「あっ!!麗美からプレゼントがあるのです!」
「俺からも!」
「せぇぇのだよ!」
麗美は テーブルの下にストロベリーフィールドを偲ばせた。
「せぇぇの」
栄助が麗美に差し出したのは、ストロベリーフィールドだった。
「同じだぁ!」
「俺のは紫だし!」
栄助がくれたストロベリーフィールドは綺麗な紫色だった。
「可愛い〜!」
「見つけんの苦労したんだからな!」
「ありがとう。お礼」
そう言って 麗美は 栄助にチュッとキスした。
「ありがとう。お礼の方が嬉しかったかもな!」
「いくらでもしてあげるよ??」
「じゃあしてよ」
栄助が麗美をからかったかのように、目を瞑った。
「嫌だ!バスケにしてもらえば良いじゃん。」
「プッ!まだ怒ってんの??」
「知らないし!」
「寝るか??」
「うん!!!」
麗美は ベッドに入った。
栄助も同じくベッドに入りキスしてくれた。
「おやすみぃ!」
