「名前、何て言うの??あたし、瑠理!」
麗美に話しかけて来たのは、明るい女の子。
「麗美だよ!よろしくね!」
「あたしの事は、瑠理で良いから!」
「麗美で良いよぉ!」
友達も3人位出来た。
少し、肩が軽くなった気がした。
栄助とは、教室も近くなったから、帰るときも、楽チンだった。
「麗美って彼氏居んの?」
瑠理が首を傾げて聞いてきた。
「居るよ!相沢って知ってる?」
「知ってる知ってる!あの恐い人!」
「麗美の彼氏だよ!瑠理は彼氏居んの??」
「居ないよ!彼氏募集中!」
瑠理とは、いつも行動を一緒にした。
アメリは、小坂君と同じクラスになって 気まずいらしい…。
