大空へ向かって



栄助が焼きもち何て、絶対嘘だ!!!!





「嘘つき…。」





「嘘じゃ無い!俺、恥ずかしいから隠してるけど、妬くよ??」





いつだったっけな??



麗美が男子と話してる日 1日無視されたっけ?





「知ってるよ。」




「うっせぇな!」





照れてる栄助が可愛いかった。




「ずっとこの体制は、辛いよ?」





栄助が麗美を後ろから抱き締めたままだった。





「ごっごめん!」




パッと手を離した。





その後、里沙から聞いたんだけど、里沙と栄助は幼なじみらしい。





麗美の勘違いか…。




っていうか栄助も 教えてくれたら良いのに!







里沙とは、凄く話が合い、栄助の昔の話も聞けた。





小さい頃から、ひねくれ者だったらしい。




里沙の話は面白くて…。



でも、麗美は 栄助の事をあんまり知らないなぁ。



と思ったりもする。





トモヤの家で、深夜まで遊びほうけ、楽しかった。