帰り道。

私はアイツと歩いていた。

今日部活を引退した。

「なんか引退して少しさみしいな///」

アイツは照れくさそうに言う。

「私はさみしくなんかない」

私はいつもアイツに素直になれない。

「じゃバイバイ」

私はいつものように手を振る。

「なんか見捨てられた感じ」

いつもやっていることなのに。

「私は見捨てないんだからね‼」

私は素直になってみた。

「じゃ、じゃあな!」

アイツはいきなり別れをつげる。

そして私は歩く。

・・・うしろを振り返ったのは私だけか

なぁ?