鈴「着いたぞぉ!!」
瞳「うおおお!!」
鈴「ここからの飛び込み、誰かを押すを含む危険行為は一切禁止する。走るのもダメだ、歩け!分かったか、荒井!葉山!」
杏「なんで名指し?」
鈴「お前らは昨日ガキみたいにシロクマの周りを走り回ってただろう。」
杏「はあ?いつの話してんの。」
鈴「先生悲しい。」
そんな先生は放っておいて、長い石垣を歩いた。
あと数分で夕日が沈みそう。
右側に夕日があって、右半身が温かい。
珍しく縦一列になって歩いた。
「綺麗だねえ。」
「うん。」
田舎の洗練された空気の中で見る夕日はいつもと違って見えた。
4人で並んで石垣から足を出して座る。
投げ出した足をブラブラさせた。
こんな所に来れる機会って普段なかなかないから貴重だな。
まだ始まったばかりの夏が終わってしまいそうな感じがした。


