「エルダさん、どうやって海を渡るんだ??希望の大陸と幻の大陸の間の海ってたしか"風の海"じゃ…」
「ね、ねえカイ?"風の海"って何?」
ファナも知らないらしく首をたてにふっていた。
ラキはともかく、なんで一国の王女が知らないんだよ!
「"風の海"っていうのは、俺たちが住んでいるこの希望の大陸と幻の大陸の間にある海の名前なんだよ。その海は風が決まった方向に吹かなくて、帆船なんか沈んでしまうんだ。」
「ふーん…って、そしたら私たちもその幻の大陸に行けないじゃない!!」
うーん、そうなんだよなあ。
「1つだけ方法があります」
「え?!」
「上の大地に、アレイク王国があります。アレイク王国には乱れる風にも強い"飛空艇"があるそうなんですよね」
そうか、それなら簡単に"風の海"をこえられるかもしれない!
それにファナをアレイクへと送り届ける約束をしていたからちょうどいい!
「カイ、どうやって上の大地に行くの?」
「そういえばそうね」
「"ルーデンアルデンの洞窟"を通って上の大地に行く!そこは下の大地と上の大地を繋げているからね。他にもあるんだけどここから近いのはたぶんそこだ」
「じゃあ行きましょうか!」
「エルダさん、ありがとう!!」
「こちらこそ!気をつけてくださいね」
「ね、ねえカイ?"風の海"って何?」
ファナも知らないらしく首をたてにふっていた。
ラキはともかく、なんで一国の王女が知らないんだよ!
「"風の海"っていうのは、俺たちが住んでいるこの希望の大陸と幻の大陸の間にある海の名前なんだよ。その海は風が決まった方向に吹かなくて、帆船なんか沈んでしまうんだ。」
「ふーん…って、そしたら私たちもその幻の大陸に行けないじゃない!!」
うーん、そうなんだよなあ。
「1つだけ方法があります」
「え?!」
「上の大地に、アレイク王国があります。アレイク王国には乱れる風にも強い"飛空艇"があるそうなんですよね」
そうか、それなら簡単に"風の海"をこえられるかもしれない!
それにファナをアレイクへと送り届ける約束をしていたからちょうどいい!
「カイ、どうやって上の大地に行くの?」
「そういえばそうね」
「"ルーデンアルデンの洞窟"を通って上の大地に行く!そこは下の大地と上の大地を繋げているからね。他にもあるんだけどここから近いのはたぶんそこだ」
「じゃあ行きましょうか!」
「エルダさん、ありがとう!!」
「こちらこそ!気をつけてくださいね」
