「あ、未波ちゃんにお願いがあるんだけど」
「何?」
「おいらたちに名前つけてよ」
「名前?」
「ユニット名。学園祭に出るのに、名前があった方がいいじゃん」
「それって、バンドの名前、だよね」
「そうそう。ばしっとかっこいい名前プリーズ」
願ってもみないことだった。
夕焼け空の下、三人がわたしを見つめる。わたしの言葉を待っている。
きっと三人が気に入る名前を知っている。
わたしは小さく息を吸い込み、
「トライクロマティック」
生まれたてのバンドに命名した。
「それってどういう意味?」
「三原色」
「ほー。なんかかっこいいな」
わたしは、提案した名前の由来を三人に説明した。
「何?」
「おいらたちに名前つけてよ」
「名前?」
「ユニット名。学園祭に出るのに、名前があった方がいいじゃん」
「それって、バンドの名前、だよね」
「そうそう。ばしっとかっこいい名前プリーズ」
願ってもみないことだった。
夕焼け空の下、三人がわたしを見つめる。わたしの言葉を待っている。
きっと三人が気に入る名前を知っている。
わたしは小さく息を吸い込み、
「トライクロマティック」
生まれたてのバンドに命名した。
「それってどういう意味?」
「三原色」
「ほー。なんかかっこいいな」
わたしは、提案した名前の由来を三人に説明した。

