ピピピッピピピッピピピッ

雪菜《うう〜、もう7時か、、起きよ。》





自分の部屋からダイニングに向かっているとトーストの香ばしい香りと、フライパンで何かを焼いている音が聞こえてきた。

母「雪菜、おはよう。トーストとハムエッグできてるわよ。」

雪菜「おはよう。うん、顔洗ったら食べる!」

洗面所で顔を洗い、アイロンがかけられた制服に着替えて、髪の毛をとかす。

雪菜「今日は三つ編みかポニーテールか、う〜ん迷うなってやばっ!もうこんな時間!」

急いで髪の毛をポニーテールにして、ダイニングに向かう。

雪菜「いっただきまーす!!・・・・・ごちそうさま!」

猛スピードでトーストとハムエッグをかき込み、通学かばんを掴んで玄関へ走った。

雪菜「お母さん、行ってきます!」

母「気をつけてね、行ってらっしゃい。」